2025年は我が家にとって投資成果が実を結んだ一年でした。
米国株の力強い反発と円安の追い風を受け、リスク資産の価値が大きく伸長。
資産推移を振り返ると、日々の積み重ねと投資ルールの継続が結果に結びついたことを実感しています。
本記事では、12月の相場と資産推移の詳細、ヒートマップ分析、2026年への戦略など、実体験ベースでわかりやすくまとめました。

投資は上がっても下がっても、やることは変わりません。
家族の未来を守るための資産形成を、今月もコツコツと。
- 投資初心者で「いつ・何に投資すべきか」悩んでいる30〜50代の方
- コツコツ積立を続けているが、自分の投資が成果につながっているか不安な人
- 家族を守るための「手堅い資産形成」を目指している共働き・子育て世帯の方
目次
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2025年12月の我が家の資産推移と内訳分析

2025年最後の1カ月、我が家の総資産は77,495,709円と、前月末の74,810,439円から約268万円の増加となりました。
円安基調の継続と米国・日本市場ともに好調だった相場に支えられた1カ月で、資産全体としても良い締めくくりができたと感じています。
資産増加の内訳を見ていくと、以下のようになります。
| 資産区分 | 2025年11月末 | 2025年12月末 | 増減額 |
|---|---|---|---|
| 預金・現金・暗号資産 | 8,625,266円 | 10,012,031円 | +1,386,765円 |
| 株式(現物) | 28,505,135円 | 29,161,861円 | +656,726円 |
| 投資信託 | 36,841,950円 | 37,471,702円 | +629,752円 |
| 年金(iDeCoなど) | 787,897円 | 811,131円 | +23,234円 |
| ポイント・マイル等 | 50,191円 | 38,984円 | -11,207円 |
| 合計 | 74,810,439円 | 77,495,709円 | +2,685,270円 |
円安とリスク資産の拡大が牽引
今月の資産増加は、株式市場の堅調な推移に加えて、為替の影響も大きかったと見ています。
我が家の資産のうち、約5,800万円がドル建てのリスク資産(米国ETFや米国株式投信)で構成されており、12月に入ってから円安ドル高が再加速したことで、円換算ベースでの評価額が押し上げられました。
特にS&P500やNASDAQなど米国主要指数が好調だったこと、そして半導体関連などのグロース銘柄の反発が寄与し、保有する投資信託やETFの含み益が増加しました。
また、11月と比較すると、現金・預金が約138万円ほど増えています。
これは資産の取崩ではなく12月の配当が多かったことや臨時収入によるもので、結果的には資産構成比に一定の現金比率を維持するというリスク管理方針に沿った動きとなりました。
2025年12月末時点のアセットアロケーション

- 預金・現金・暗号資産:約12.9%
- 株式(現物):約37.6%
- 投資信託:約48.3%
- 年金(iDeCoなど):約1.0%
- ポイント・マイル等:約0.05%
現金比率は1割強を維持しつつ、約9割を株式・投資信託といったリスク資産が占めている状態です。
この構成は「中長期で資産を増やしていく」という我が家の投資方針を反映しています。

我が家のアセットアロケーション(資産構成)はかなりリスクを取っている状況です。
資産推移グラフと年間の総括

年間資産推移グラフ:2025年初は約5,900万円台からスタートし、1年で1,800万円以上の増加です。
資産増加のほとんどは投資による評価益と為替効果によるもので、堅実なリスクテイクの成果と考えています。

月間資産推移グラフ:12月前半は横ばいが続いたものの、後半にかけて為替の動きと株価の上昇に連動して総資産も上昇。

1ヶ月間のグラフだとあまり資産額に変動が無いように見えますが、約268万円増えています。資産額によるスケールメリットですね。
2025年12月の株式市場と為替の振り返り

2025年の最終月となった12月は、世界株式市場が年間を通じて堅調な動きを見せたままの延長線上で推移しました。
主要インデックスは年末付近にやや調整する場面もありましたが、年間ベースではいずれもダブル・ディジット(2桁)の上昇を達成しています。
米国株市場:年間ベースでの強さを確認

12月に関して日々の値動きを見ると、米国株式市場は月中の材料で上下しつつも主要指数が高値圏での推移を継続しました。
- S&P500指数は年末時点で上昇率約+16.4%、年間で3年連続のプラス着地。
- ナスダック総合指数も20%超の上昇となり、ハイテク・成長株中心に強い動き。
- ダウ平均株価は約+13%の上昇となり、2025年全体を通して堅調さを示しました。
月中の個別日次データを見ると、米国株は12月中旬にかけて堅調な買いが続き、クリスマス前後も主要3指数が揃って連日上昇する場面がありました。特にS&P500とナスダックは史上最高値圏での推移が複数日観測されています。
ただし、12月最終週には稼働日数の少ない年末相場となった影響もあり、テクニカルな調整や利確売りが出た日の記録も見受けられました。これにより、年末ラリーと呼ばれる時期特有の波乱要素も意識されましたが、全体としては堅調が優勢でした。
まとめ: 米国株は12月も底堅く、年間通じて見ればAI関連やハイテク株・大型株を中心に資金流入が継続。年末の短期調整はあるものの、年次での上昇トレンドは明確です。
日本株市場:堅調な1年の流れを引き継ぐ

米2025年の日本株市場(代表:日経平均・TOPIX)は世界各国の主要株価指数と比較しても強いパフォーマンスとなりました。年初からの年間騰落率で見ても26%超の上昇と高いリターンを示しています。
日々の値動きでは、12月初旬に一部押し目となる調整局面が確認されつつも、後半に向けて再び押し目買いが入り上昇に転じる動きが散見されました。特に年末にかけては海外投資家の買い越しや国内企業の決算発表・増配期待などが下支えとなり、総じて底堅い展開となりました。
まとめ: 日本株は2025年を通じて堅調に上昇し、12月も年末買いが入る形で高値圏推移。ただし上値には重さも見られ、セクター間の物色分散(内需・海外寄与)が意識された月でした。
為替市場:ドル高・円安基調

為替(ドル円)では、2025年末にかけて1ドル=155円台後半前後の推移が確認されています。主要エコノミストレポートでも、年末まで円安基調が続いたことが複数の市場分析で示されています。
この為替動向は、我が家のドル建て投資信託やETFの円換算評価額を押し上げる要因として寄与しました。特に年末の調整相場の中でも円安が続いたことは、株式市場の上昇だけでなく為替差益の恩恵も受けられたことが資産増加のポイントとなりました。
全体総括:12月は年末の追い風を受けつつ堅調推移
- 米国株は年末でも高値推移が続き、年単位で見るとS&P500・NASDAQ・ダウのいずれも二桁上昇。
- 日本株も年間ベースで高い騰落率を示し、12月は売り一巡後の買い戻しが優勢。
- 為替はドル高・円安方向で推移し、ドル建て資産保有者にとって評価額押し上げの追い風。
このように 12月は、年末特有の需給改善+市場全体の強気基調が継続した月となりました。通常、12月は「サンタクロースラリー」と呼ばれる季節性が意識される時期ですが、2025年は年末の利確売りや調整の動きもありつつ、年間高値圏での安定感があったと言えます。
ヒートマップで見る2025年の株式市場と資産増の関係

2025年は、米国・日本を中心に世界の株式市場が総じて上昇傾向にあった1年でした。
その上昇の実感を視覚的に示してくれるのが、株価の年間パフォーマンスを色で表現した「ヒートマップ」です。
ここでは、我が家の資産に最も影響を与えたと考えられる以下の4指標に注目し、それぞれの年間パフォーマンスを確認してみます。
ヒートマップから読み取れる「成長セクター」
各指数のヒートマップを見ると、以下のような特徴が見えてきます。
日経平均

- 全体的に電機・半導体セクターが大きく伸び、ソニー・ソフトバンクなどが年間を通して好調。
- 銀行株や自動車株も堅調に推移し、幅広い業種でプラス圏。
ダウ平均

- 安定株中心ながらも年間で+13%前後の堅調な上昇。
- セクターとしては金融・ヘルスケア・インフラ関連が堅調に推移。ハイテクも後押し。
NASDAQ

- ハイテク・グロース株中心のため、2024年に引き続き続伸。
リスクを取った資産が大きなリターンを生んだ年。
S&P500

- テック企業(マグニフィセント・セブン)と呼ばれるGAFAM+NVIDIAなどが軒並み高騰。
- AI関連、半導体、クラウド系が牽引役となり、特にGOOGLEは年間で65%超の上昇、NVIDIAは年間で38%超の上昇。
我が家の投資との連動:恩恵を受けた銘柄群
我が家のポートフォリオは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500連動)」を中心に、全世界に分散している「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの投資信託を中心とした構成です。
また、個別株では米国個別株(NVIDIA等)、日本株の高配当銘柄(トヨタ・日本特殊陶業など)も組み入れています。
ヒートマップと照らし合わせると、我が家の資産増に大きく貢献したポイントは以下の通り
| 資産種別 | 影響度 | 主な要因 |
|---|---|---|
| 米国ETF・投資信託 | ◎ | S&P500、NASDAQの強さ、AI関連銘柄の急騰 |
| 日本株(現物) | ◯ | 日経平均構成銘柄の上昇(特に電機系) |
| 配当収入 | △ | 株価の上昇ほどではないが、安定した現金収入源として下支え |
| 為替(円安) | ◎ | 円建て評価額の押し上げに大きく貢献 |
まとめ:成長の波を「資産」に反映させるには
2025年のヒートマップが示す通り、投資対象の選定・タイミングはもちろん、「市場に資産を晒しておく(エクスポーズしておく)」ことの重要性が際立った1年でした。
もちろん、すべてが計画通りだったわけではありませんが、基本に忠実に「長期・分散・積立」を継続することが、結果としてこの波に乗れた要因だと感じています。
2025年の投資戦略の振り返りと2026年に向けた展望

2025年の投資戦略で「やって良かったこと」
2025年を振り返って、一番評価している点は下落局面でも自分で決めたルールを崩さなかったことです。
4月のトランプ大統領の関税発言に端を発したいわゆる「トランプショック」では、総資産が一時的に1,000万円近く減少する場面もありました。
正直、普通の人なら資産が1000万円減って平気な人はいないと思います。
それでも、
- 長期・分散・低コストを軸にする
- 短期の値動きで売買判断を変えない
- 相場が荒れても「市場に居続ける」
という、自分で決めたルールを守り続けました。
結果として、その後の回復局面をしっかり資産増につなげることができ、年間では大きなプラスで終えることができています。
「相場が悪いときに何をしたか」よりも、「何をしなかったか」が、2025年の資産形成では重要だったと感じています。
改善点と考え方の整理
正直なところ、「ここは失敗だった」と言えるような大きな反省点はありません。
むしろ、これまで続けてきた
- S&P500
- オルカン(全世界株式)
といった広く分散された低コストの投資信託を、長期視点で保有し続ける戦略は間違っていなかったと再確認できた一年でした。
相場環境がどう変わっても、「将来の経済成長に広く乗る」というシンプルな方針は、引き続き大切にしていきたいと思います。
2026年に向けた投資スタンスの変化
2026年以降は、これまでと少し状況が変わる点があります。
それは現金収入がこれまでより限定的になるという点です。
そのため、
- 新たな積立投資を無理に増やすことはしない
- すでに特定口座で保有している投資信託(S&P500・オルカン)を現金比率を見ながら、NISA口座へ段階的に振り替えていく
この方針を重視していきます。
「新しく買い続ける」よりも、今ある資産をどういう形で持つかを最適化するフェーズに入ってきたと感じています。
臨時収入・余剰資金の扱い方
臨時収入や余剰資金が発生した場合については、これまでと同じスタンスです。
- タイミングを計らない
- 相場観で悩まない
- 適切な現金比率を保ったうえで、即投資
「今が高いか安いか」ではなく、長期で市場にさらす時間を最大化することを優先します。
これは、2025年の回復局面を経験したことで、より腹落ちした考え方でもあります。
大きな下落時の個別株投資について
通常時はインデックス投資が中心ですが、大きな下落局面が来た場合には、個別株への追加投資も検討しています。
そのために意識しているのが、
- 普段から監視銘柄・検討銘柄のリストを整理しておくこと
- 相場が荒れてから探すのではなく、平常時に準備しておくこと
下落時は判断が鈍りやすいからこそ、事前準備ができているかどうかがすべてだと思っています。
現金とリスク資産のバランスについて
ここ数年以内に使う予定のあるお金については、しっかり現金として確保することを最優先にします。
一方で、それ以外の資金については、
- インフレによる現金価値の目減りを意識し
- 可能な限りリスク資産(株式・投資信託)に置く
という基本方針は変えません。
「全部投資する」でもなく、「全部現金で持つ」でもなく、生活と心の安定を維持しつつ、市場に資産を置き続ける。これが2026年以降も変わらない我が家の投資スタンスです。
まとめ:数字に振り回されず、続けることがいちばんの力になる
2025年を通して感じたのは、「続けること」こそが最大の成果につながるというシンプルな事実でした。
相場には波があり、先を読むのは難しい。だからこそ、決めたルールに従ってコツコツと積み上げていくスタンスが、結果的に一番強いのだと実感しています。
もちろん、数字が増えていくのは嬉しいものです。
ですが、それ以上に大切なのは、
- 自分の投資方針に納得しているか
- 将来に向けた安心感が積み上がっているか
- 家族との暮らしにお金の不安が少しずつ減っているか
そうした「見えない資産」もまた、投資の大きな成果なのだと思います。
2026年もまた、いろいろな出来事が起きるはずです。
それでも、「市場に居続ける」という土台を忘れず、自分なりのペースで続けていこうと思います。

2026年もJust Keep Buyingです!
おススメの書籍の紹介
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