こんにちは、もりもりもりです!
今回は、2025年10月1日時点における我が家の資産状況やポートフォリオ、家計管理アプリの活用法、そして今後の投資戦略のリアルについてご紹介します。
2025年9月は日経市場・米国市場共に好調でした。そのような中での運用結果や、9月市場の振返りなどの解説を交えつつ、我が家の資産推移を伝えていきます。

ブログ主のリアルな資産推移です。何か参考になれば幸いです。
- 他人のリアルな資産時間を見てみたい人
- 投資額が大きい場合のスケールメリットを体感したい方
- 家計管理アプリの活用方法に興味がある人
- 株式市場や経済指標の変化をどう受け止め知りたい人
目次
我が家の資産管理に使っているアプリ
マネーフォワード

マネーフォワードは口座・クレカ・証券口座を自動連携して、金融資産の全体像をリアルタイムで見られる便利アプリです。特徴は以下のとおりです。
- 夫婦それぞれの口座も分けて管理可能
- 現金支払いは手入力が必要
- 株式や投資信託もほぼリアルタイム反映
プラン名 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
スタンダード | 500円 | 5,300円 | クレカ決済 |
アドバンス | 980円 | 10,700円 | クレカ決済 |
※2025年8月5日より料金改定あり。詳細は公式サイト参照。

スマホアプリ経由での加入は割高なので、初回登録はWebブラウザからがオススメです。
Zaim

Zaimは家計簿専用として長年使用しています。シンプルなUIで、夫婦の共同管理にも便利です。
申込方法 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
アプリ経由 | 480円 | 4,800円 | 7日間お試し |
Web経由 | 440円 | 4,378円 | 30日間お試し |
紹介コード+Web | – | 実質298円/月 | Amazonギフト500円付き |
我が家はマネーフォワードを有料プランにしているので、Zaimは無料プランで十分と感じています。

お金持ちになるには家計管理とライフプラン表は必須です。以下の記事で簡単にライフプラン表が作成できるので試してみてください。
2025年9月1日現在の我が家の金融資産の内訳

金融資産は大きく分けて次の4つに分類されます。
- 現金・預金
- 株式(米国株・日本高配当株)
- 仮想通貨
- 投資信託(S&P500・オールカントリー)

現金の比率と方針
現金比率は約13%、およそ約900万円です。
- 内200万円は「生活防衛資金」として夫婦別口座で100万円づつ確保
- 残りは生活費・投資待機資金
私はフリーランス(サイドFIRE中)ですが、妻の給与収入があるため、キャッシュフローもそれなりにあるため家計も黒字なので、アセットアロケーション的にはそれなりにリスクは取っている状況です。

グラフでは預金・現金・暗号資産が一つのカテゴリとなっています。その為画像の%表示と実際の現金比率が異なります。
仮想通貨の割合
仮想通貨は約90万円あり、全体の約1.2%程度です。以前に比べると仮想通貨の値上がりにともない徐々に資産における仮想通貨の比率が増えつつあります。高ボラティリティ資産なので、あくまでサテライト枠として少額運用しています。
現在、仮想通貨は税制が非常に不利ですが、今後は他の投資商品と同様の扱いになる可能性が出てきています。もし、税制上の不利がなくなるのであれば今後もサテライト枠で持ち続けることを検討しています。
株式投資・投資信託の運用方針
- 株式:高配当日本株中心。2025年前半の下落時に一部買い増し。
- 投資信託(妻):eMAXIS Slim オール・カントリー中心
- 投資信託(私):S&P500連動型中心
投資信託はどちらも毎月積立を継続中です。ただし、収入から投資信託を購入しているというよりは現金・預金から投資信託に資産を振り分けているといった状況です。
今月は臨時収入があったため、追加で300万円ほどS&P500を買い増ししています。
資産推移(2025年10月1日時点)

2025年9月1日から10月1日の1ケ月間で、我が家の資産は約670万円増加しました。全体の動きとしては以下のとおりです。
- 現金が約120万増加
- 投資信託・株式は合わせて約550万円増加(内300万円は臨時収入からの追加投資)
- 家計収支はほぼプラスマイナスゼロ(臨時収入を除く)
- 現金を投資に回し、リスク資産比率が増加
過去1か月の資産推移

グラフで見るとわかりづらいですが、緩やかな右肩上がりで、この1ヶ月で資産は約670万円増加しています。資産全体で見ると10.2%の増加です。
臨時収入無しでの資産の増加率は約3.7%でしたので、臨時収入のインパクトが大きかったです。

グラフで月末のぽっこりしているところは、追加投資の300万円の引落が遅れて重複して計上されたものです。
【2025年9月】日米市場の動向まとめ|AI株主導の高値更新と利下げ期待が後押し

2025年9月は、日本株・米国株ともに力強い展開となり、我が家の資産にも追い風となるような相場でした。以下に月間の主な動きをまとめておきます。
✔️日本市場:AI関連株が牽引し、日経平均は史上最高値を更新
日本株は絶好調の1カ月でした。
日経平均株価は9月中に約2,214円(+5%)上昇し、月初の42,362円から、9月19日には史上最高値の45,852円を記録。月末には44,932円で引けました。
特に強かったのはAI関連株です。
ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンなどの半導体・AI銘柄が買われ、投資資金がセクターに集中する様子が見られました。加えて、内需の底堅さや生成AI需要拡大も相場の追い風に。
また、首相退陣表明という政局のサプライズもありつつ、市場全体は「景気は緩やかな回復基調」との判断を維持。配当権利落ちを吸収しつつ、底堅さを見せた形です。
✔️ 米国市場:9月アノマリーを跳ね返した強さ。利下げ期待が支えに
米国株も堅調に推移しました。
「9月は米株が軟調になりやすい月(9月効果)」と警戒されていましたが、結果的には主要3指数すべてが月間プラスで着地しました。
- ダウ平均:月末に46,397ドル(+1.8%)
- S&P500:6,604.72(最高値6,670台付近)
- ナスダック総合:22,384.70(終値ベースで高値)
米金利がやや低下し、AI関連株や防衛関連株などに資金が流入。反面、公益や不動産といった金利に敏感なセクターは軟調でした。
月内にはFOMC(米連邦公開市場委員会)やCPI(消費者物価指数)、雇用統計など重要イベントが集中し、利下げタイミングの見極めが引き続き市場のテーマに。
ただ、企業業績も概ね良好で、投資家のセンチメントは意外と安定していた印象です。
✔️ まとめ:9月は“強気相場継続”、ただし10月は変動要因に注意
9月のマーケットは、日米ともに「AI×利下げ期待」がキーワードの強い1カ月となりました。
日本市場では過去最高値を更新しつつも、配当権利落ちの影響が一時的だったことから、全体として強さを維持。
米国市場では、9月の軟調アノマリーを跳ね返す形でテック株中心に上昇し、底堅い印象を残しました。
とはいえ、10月以降は米国の金融政策の方向性や、中国の経済指標、中東や米中関係の地政学リスクなど、気になる変動要因も多いため、引き続き慎重に相場を見ていく必要がありそうです。

情報は集めつつもJust Keep Buyingです!
まとめ:株式相場を味方に、資産形成を継続!

9月も“株式市場にとって難しい月”とされるアノマリーがありつつも日米ともに株式市場が好調で、ポートフォリオの評価額が大きく伸びた方も多いかもしれません。
ただし、今後も各種経済指標や利下げタイミング、リセッション(景気後退)など不確定なものは多々あります。
いつでも「暴落がくるぞー」と叫んでいるインフルエンサーはいるので、情報は取得しつつも情報に振り回されないよう気をつけていきましょう。

”暴落煽り”があっても当初の目標からブレないよう「just keep buying」を心がけましょう!
おススメの書籍の紹介
私が資産形成をするにあたり参考にさせてもらった書籍をいくつか紹介させてもらいます。
改訂版 お金の大学
こちらの書籍はYouTubeの金融教育に特化したベ大チャンネルから、両学長が取りまとめた書籍です。資産5000万円を目指すため、家計管理から資産運用に至るまで網羅的に分かりやすく解説しています。
図解やイラストを使用していて初心者にも読みやすい書籍です。
電子書籍はこちら。
バビロンの大富豪の教え
こちらは資産を作るために大切なことを漫画で教えてくれます。子供にも読みやすく、それでいて汎用性の高い内容です。初心者の人にもおススメの1冊です。
バビロンの大富豪
こちらの書籍は「バビロンの大富豪の教え」をもう少しだけ大人向けにしたような内容です。資産形成に必要な考え方を漫画と文章による解説で教えてくれます。初心者の人にもおススメの1冊です。
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