こんにちは、もりもりもりです!
今回は、2025年7月時点における我が家の資産状況やポートフォリオ、家計管理アプリの活用法、そして今後の投資戦略のリアルについてご紹介します。
特に、S&P500が連日最高値を更新する中での運用成果や、先日発覚した「米雇用統計の信頼性」への疑問など、相場の動向にも注目しながら、長期的な視点での運用スタンスを伝えていきます。

ブログ主のリアルな資産推移です。何か参考になれば幸いです。
- 他人のリアルな資産時間を見てみたい人
- 投資額が大きい場合のスケールメリットを体感したい方
- 家計管理アプリの活用方法に興味がある人
- 株式市場や経済指標の変化をどう受け止め知りたい人
目次
我が家の資産管理に使っているアプリ
マネーフォワード

マネーフォワードは口座・クレカ・証券口座を自動連携して、金融資産の全体像をリアルタイムで見られる便利アプリです。特徴は以下のとおりです。
- 夫婦それぞれの口座も分けて管理可能
- 現金支払いは手入力が必要
- 株式や投資信託もほぼリアルタイム反映
プラン名 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
スタンダード | 500円 | 5,300円 | クレカ決済 |
アドバンス | 980円 | 10,700円 | クレカ決済 |
※2025年8月5日より料金改定あり。詳細は公式サイト参照。

スマホアプリ経由での加入は割高なので、初回登録はWebブラウザからがオススメです。
Zaim

Zaimは家計簿専用として長年使用しています。シンプルなUIで、夫婦の共同管理にも便利です。
申込方法 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
アプリ経由 | 480円 | 4,800円 | 7日間お試し |
Web経由 | 440円 | 4,378円 | 30日間お試し |
紹介コード+Web | – | 実質298円/月 | Amazonギフト500円付き |
我が家はマネーフォワードを有料プランにしているので、Zaimは無料プランで十分と感じています。

お金持ちになるには家計管理とライフプラン表は必須です。以下の記事で簡単にライフプラン表が作成できるので試してみてください。
2025年7月現在の我が家の金融資産の内訳

金融資産は大きく分けて次の4つに分類されます。
- 現金・預金
- 株式(米国株・日本高配当株)
- 仮想通貨
- 投資信託(S&P500・オールカントリー)

現金の比率と方針
現金比率は約13%、およそ約900万円です。
- 内200万円は「生活防衛資金」として夫婦別口座で100万円づつ確保
- 残りは生活費・投資待機資金
私はフリーランス(サイドFIRE中)ですが、妻の給与収入があるため、キャッシュフローもそれなりにあるため家計も黒字なので、そこそこのリスクは取っている状況です。
仮想通貨の割合
全体の1%強。仮想通貨の値上がりにともない徐々に比率が増えつつあります。高ボラティリティ資産なので、あくまでサテライト枠として少額運用しています。今後も保有比率は低めに維持する方針です。
株式投資・投資信託の運用方針
- 株式:高配当日本株中心。2025年前半の下落時に一部買い増し。
- 投資信託(妻):eMAXIS Slim オール・カントリー中心
- 投資信託(私):S&P500連動型中心
投資信託はどちらも毎月積立を継続中です。ただし、収入から投資信託を購入しているというよりは現金・預金から投資信託に資産を振り分けているといった状況です。
資産推移(2025年7月)

2025年7月1日から8月1日の1ケ月間で、我が家の資産は約550万円増加しました。全体の動きとしては以下のとおりです。
- 現金が約150万増加
- 投資信託・株式はそれぞれ約200万円増加
- 家計収支は若干のプラス
- 現金を投資に回し、リスク資産比率が増加
7月の情勢
- S&P500は連続で最高値を更新中
- 他の指標(ナスダック100、ダウ)も好調
- 日本株も上昇基調
後述する先日打ちあがった雇用統計に関する問題が発覚するまではイケイケどんどんで笑いが止まらないくらい爆益でした。今後どうなるかは不安なところですが…
過去1か月の資産推移

グラフで見るとわかりづらいですが、緩やかな右肩上がりで、この1ヶ月で資産は約550万円増加しています。トランプ大統領が8月1日を期限としていた関税交渉ですが、市場としては織り込み済みで大きな株価・為替の変動には影響がありませんでした。
トランプ氏、労働統計局長官を解任する大統領令に署名:統計の信頼性は揺らぐのか?
騒動の概要は以下のとおりです。
ドナルド・トランプ大統領が労働統計局(BLS)長官の解任を命じる大統領令に署名したことが、大きな波紋を呼んでいます。大統領は、発表される雇用統計が「信頼性」と「正確性」に欠けると強く批判。その背景には、最近発表された雇用統計の大幅な下方修正があったとみられています。
特に、7月に発表された雇用統計では、5月と6月の就業者数が大幅に下方修正されました。この修正は、市場の期待を大きく裏切るものであり、大統領はこれを統計の信頼性を揺るがすものと断じ、長官の責任を追及するに至ったのです。
労働統計局は、政治から独立して経済指標を公平に発表する重要な役割を担っています。しかし、今回の動きは、政治が統計機関の独立性に介入しようとするものだと見なされ、政府の公式統計に対する信頼性を根本から揺るがしかねないとの懸念が高まっています。今後の動向が注目されます。
これまでも破天荒なことをしてきたトランプ大統領が労働統計局(BLS)長官の解任を命じました。巷では「トランプ大統領が気に入らない統計結果を出した局長を解任した」だの「独裁だ!」などと大統領への非難が高まっているとマスメディアが報じています。
雇用統計の数値はFRBが金融政策を決定する上で重要視する程大切な数値であることは間違いありません。そういった意味では大幅な修正が行われることは信頼性と正確性に疑義を持たれるということは間違いないと思います。

7月発表分での修正値:
- 5月の就業者数:
- 当初発表: 14.4万人増
- 修正後: 1.9万人増
- 修正幅: マイナス12.5万人
- 6月の就業者数:
- 当初発表: 14.7万人増
- 修正後: 1.4万人増
- 修正幅: マイナス13.3万人
さすがに修正し過ぎだと思います。
今回の騒動についてトランプ大統領と労働統計局長のどちらに問題があったのかはわかりません。
ただ、今回の修正結果が事実だとするなら米国は3か月前からリセッション(景気後退入り)していた可能性があるということです。
私たち一般投資家はこのような大きなうねりの中で特にできることはりません。今後も不安定な相場が続く可能性はありますが、中長期的な視点で気長に投資を続けていきましょう。

「リセッション(景気後退入り)だから一旦売却して底で買い戻そう」なんてスケベ心を出してしまうと大きな値上がりを逃してしまうので注意しましょう!
まとめ:変動相場を味方に、資産形成を継続!

2025年7月現在、我が家は資産形成の真っ最中。不安定な世界情勢や相場環境に左右されることもありますが、「継続こそが最大のリターン」を信じて積立投資を続けています。
7月末に米国のリセッション疑惑という何とも大きな爆弾がでてきましたが、このような疑惑もよくあること。
- ブレない投資方針
- 自分に合ったリスク管理
- 着実な積立
これらを守りつつ、我が家は今後も資産形成を続けていきます。
\投資は継続が命!焦らず、自分のペースで積立ていきましょう/
おススメの書籍の紹介
私が資産形成をするにあたり参考にさせてもらった書籍をいくつか紹介させてもらいます。
改訂版 お金の大学
こちらの書籍はYouTubeの金融教育に特化したベ大チャンネルから、両学長が取りまとめた書籍です。資産5000万円を目指すため、家計管理から資産運用に至るまで網羅的に分かりやすく解説しています。
図解やイラストを使用していて初心者にも読みやすい書籍です。
電子書籍はこちら。
バビロンの大富豪の教え
こちらは資産を作るために大切なことを漫画で教えてくれます。子供にも読みやすく、それでいて汎用性の高い内容です。初心者の人にもおススメの1冊です。
バビロンの大富豪
こちらの書籍は「バビロンの大富豪の教え」をもう少しだけ大人向けにしたような内容です。資産形成に必要な考え方を漫画と文章による解説で教えてくれます。初心者の人にもおススメの1冊です。
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