こんにちは、もりもりもりです!
今回は、2025年9月1日時点における我が家の資産状況やポートフォリオ、家計管理アプリの活用法、そして今後の投資戦略のリアルについてご紹介します。
2025年8月は日経平均は最高値を更新し米国株も好調でした。そのような中での運用結果や、8月市場の振返りと不安定な相場になりがちな9月相場の注意点などの解説を交えつつ、我が家の資産推移を伝えていきます。

ブログ主のリアルな資産推移です。何か参考になれば幸いです。
- 他人のリアルな資産時間を見てみたい人
- 投資額が大きい場合のスケールメリットを体感したい方
- 家計管理アプリの活用方法に興味がある人
- 株式市場や経済指標の変化をどう受け止め知りたい人
目次
我が家の資産管理に使っているアプリ
マネーフォワード

マネーフォワードは口座・クレカ・証券口座を自動連携して、金融資産の全体像をリアルタイムで見られる便利アプリです。特徴は以下のとおりです。
- 夫婦それぞれの口座も分けて管理可能
- 現金支払いは手入力が必要
- 株式や投資信託もほぼリアルタイム反映
プラン名 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
スタンダード | 500円 | 5,300円 | クレカ決済 |
アドバンス | 980円 | 10,700円 | クレカ決済 |
※2025年8月5日より料金改定あり。詳細は公式サイト参照。

スマホアプリ経由での加入は割高なので、初回登録はWebブラウザからがオススメです。
Zaim

Zaimは家計簿専用として長年使用しています。シンプルなUIで、夫婦の共同管理にも便利です。
申込方法 | 月額 | 年額 | 備考 |
---|---|---|---|
アプリ経由 | 480円 | 4,800円 | 7日間お試し |
Web経由 | 440円 | 4,378円 | 30日間お試し |
紹介コード+Web | – | 実質298円/月 | Amazonギフト500円付き |
我が家はマネーフォワードを有料プランにしているので、Zaimは無料プランで十分と感じています。

お金持ちになるには家計管理とライフプラン表は必須です。以下の記事で簡単にライフプラン表が作成できるので試してみてください。
2025年9月1日現在の我が家の金融資産の内訳

金融資産は大きく分けて次の4つに分類されます。
- 現金・預金
- 株式(米国株・日本高配当株)
- 仮想通貨
- 投資信託(S&P500・オールカントリー)

現金の比率と方針
現金比率は約12.5%、およそ約800万円です。
- 内200万円は「生活防衛資金」として夫婦別口座で100万円づつ確保
- 残りは生活費・投資待機資金
私はフリーランス(サイドFIRE中)ですが、妻の給与収入があるため、キャッシュフローもそれなりにあるため家計も黒字なので、アセットアロケーション的にはそれなりにリスクは取っている状況です。

グラフでは預金・現金・暗号資産が一つのカテゴリとなっています。
仮想通貨の割合
全体の1%強。仮想通貨の値上がりにともない徐々に比率が増えつつあります。高ボラティリティ資産なので、あくまでサテライト枠として少額運用しています。
現在、仮想通貨は税制が非常に不利ですが、今後は他の投資商品と同様の扱いになる可能性が出てきています。もし、税制上の不利がなくなるのであれば今後もサテライト枠で持ち続けることを検討しています。
株式投資・投資信託の運用方針
- 株式:高配当日本株中心。2025年前半の下落時に一部買い増し。
- 投資信託(妻):eMAXIS Slim オール・カントリー中心
- 投資信託(私):S&P500連動型中心
投資信託はどちらも毎月積立を継続中です。ただし、収入から投資信託を購入しているというよりは現金・預金から投資信託に資産を振り分けているといった状況です。
資産推移(2025年9月1日時点)

2025年8月1日から9月1日の1ケ月間で、我が家の資産は約56万円増加しました。全体の動きとしては以下のとおりです。
- 現金が約5万増加
- 投資信託・株式は合わせて約50万円増加
- 家計収支は若干のマイナス
- 現金を投資に回し、リスク資産比率が増加
過去1か月の資産推移

グラフで見るとわかりづらいですが、緩やかな右肩上がりで、この1ヶ月で資産は約56万円増加しています。資産全体で見ると0.86%の微増です。
2025年8月の株式市場の振り返りと、9月以降の注目点

8月は日本株・米国株ともに非常に好調な月でした。特に日本株は、日経平均が月初から4.7%近く上昇し、一時は43,850円と過去最高値を更新する場面もありました。TOPIXも3連続で過去最高値を更新するなど、海外投資家の買い越しが勢いをつけた格好です。
一方、個人投資家は利確ムードもあり売り越し傾向となりましたが、企業による自社株買いや法人の買い支えも相場を下支えした印象です。
米国株も負けてはいません。
ダウ平均は約11.8%上昇、ナスダックは約12%上昇、S&P500は5〜7%の上昇と、いずれもかなりの上昇率を見せました。背景には好調な経済指標と、テクノロジー株の牽引があったと分析されています。
9月以降に気をつけたいリスク・注目テーマ
ただし、9月以降は楽観一辺倒というわけにはいかず、いくつか気をつけておきたい要素があります。
✔️ 米国の金融政策(FRBの動向)
FRBの金利政策が再び注目されていて、9月のFOMCに向けて「利下げあるか?」という見方と、「今は据え置きだろう」という見方が分かれています。
もし利下げ期待が裏切られるようなことがあれば、短期的には株価の調整もあり得ます。
✔️ 中国の経済動向
中国の景気減速は引き続き不安材料です。政策対応に遅れが出るようだと、アジア全体の市場にも波及する可能性があります。
✔️ 地政学リスクや米中関係
中東やウクライナ情勢、米中の摩擦なども引き続き注意が必要。特に米中関係に関しては、関税やハイテク分野での制裁が再燃するとマーケットのムードに影響が出る可能性があります。
✔️ 日本市場特有の短期リスク
日本市場では、8月に高値をつけた反動から「短期的な利益確定売り」が出る可能性があります。また、為替の急変や先物主導の値動きにも注意が必要です。
まとめ:変動相場を味方に、資産形成を継続!

8月は日米ともに株式市場が好調で、ポートフォリオの評価額が大きく伸びた方も多いかもしれません。ただし、9月は“株式市場にとって難しい月”とされるアノマリーもありますし、金融政策・国際情勢に振り回されやすい時期でもあります。
私自身は情報は取得しつつも情報に振り回されないよう気をつけたいと思います。

”暴落煽り”があっても当初の目標からブレないよう「just keep buying」を心がけましょう!
おススメの書籍の紹介
私が資産形成をするにあたり参考にさせてもらった書籍をいくつか紹介させてもらいます。
改訂版 お金の大学
こちらの書籍はYouTubeの金融教育に特化したベ大チャンネルから、両学長が取りまとめた書籍です。資産5000万円を目指すため、家計管理から資産運用に至るまで網羅的に分かりやすく解説しています。
図解やイラストを使用していて初心者にも読みやすい書籍です。
電子書籍はこちら。
バビロンの大富豪の教え
こちらは資産を作るために大切なことを漫画で教えてくれます。子供にも読みやすく、それでいて汎用性の高い内容です。初心者の人にもおススメの1冊です。
バビロンの大富豪
こちらの書籍は「バビロンの大富豪の教え」をもう少しだけ大人向けにしたような内容です。資産形成に必要な考え方を漫画と文章による解説で教えてくれます。初心者の人にもおススメの1冊です。
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