こんにちは。この記事では、私自身の現状や、資産形成を通じて手に入れた自由な生活、そしてこれからの目標についてお話しします。
私の現在の生活スタイルを中心に語りながら、資産形成やFIRE(経済的自立と早期退職)に興味を持っていただけるよう、具体的な内容をお伝えしていきます。

現在の私の生活スタイルについて語るだけの記事です。
- FIRE後の生活が気になる人
- 日々時間が足りないと感じている人
- 現在の生活に疑問を持っている人・現在の生活に満足していない人
目次
サイドFIREについて

FIREは、通常「完全な早期退職」を目指すものというイメージがありますが、私の場合は妻が働いているため、厳密には完全なFIREではありません。厳密にはサイドFIREに分類されます。
サイドFIREとは、生活費等を資産所得で賄い、遊行費をアルバイトなどで稼ぐような生活で、経済的に自立していつつも完全にリタイヤしないことを言います。
現在は、資産収入と妻の収入で生活費を賄いつつ、旅行代やその他贅沢のための娯楽費を在宅で稼いでいる様な状況です。子供の学費や老後の資金などは運用に回している資産で賄える目途が立っており、資産を減らさずに生活できています。
このような状況ですから、暴落がきて資産が目減りしても生活には影響がなく、必要になる子供の学費や老後資金は15年以上先の話なので、相場が回復するのをのんびり待つだけで良いのです。

厳密にはFIREじゃない!といったツッコミは無しでお願いします。
あるサイドFIREをした人の生活

午前中の過ごし方
私の一日は、朝4時から5時ごろに起きることから始まります。皆さんの中には、「そんなに早く起きるなんて大変じゃない?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、この早朝の時間帯は、子供たちもまだ寝ているので家が静かで集中できる最高の時間です。私はこの時間を使って、ブログの執筆やWEB制作に関する業務をこなしています。
この早朝の数時間は、私にとって非常に重要な「自分だけの時間」です。ブログの執筆を通じて自分の考えを整理し、新しいアイデアを形にする瞬間は、とても充実感があります。
また、WEB制作に関しても、この静かな時間帯にじっくりと取り組むことで、集中力を高め、効率的に作業を進めることができるのです。
午後からの過ごし方
昼食は12時ごろで、午後からは比較的リラックスした時間を過ごすようにしています。買い物をしたり、趣味に時間を費やしたり、気分転換として短い散歩をすることもあります。
仕事に縛られずに、自分の好きなことを自由にできるこの時間は、公務員として働いていたころには想像もできなかった贅沢な過ごし方です。
夕方には、家族のために夕食の準備をします。子供たちを保育園から迎えに行き、その後、家族みんなで食卓を囲むのです。
公務員として働いていた時は帰りも遅く、子供たちの保育時間の延長をすることもありました。退職してからは夕食の時間やお風呂の時間が早くなり、夜寝る時間も早くなったため健康的な生活スタイルになったように思います。
やるべきことをルーティンにする
皆さんは朝起きたくない日ややる気が出ない日はないでしょうか?私も何となくやる気が出ない日はありますし、気分がのらない日はあります。
ですから、朝の作業をルーティンにすることで、気分が乗らない日でも自然と作業を始められるのです。こうすることで、自分を強制的に動かし、良い一日を始めることができるのです。
多くの成功者が「朝の時間」を活用していると言われるように、私もこの時間を大切にしています。
朝7時ごろになると、家族との朝食の時間です。警察官として働いていた時は、仕事の開始時間や通勤のため、朝7時過ぎには子供を保育園に預けて出勤していたので、平日にゆっくり朝食を摂ることはありませんでした。
しかし今では、家族全員でゆっくり過ごし、バランスの取れた朝食を楽しむことで、一日の良いスタートを切ることができます。朝食後、子供たちを保育園に送り、その後は家事をこなすのが毎朝の流れです。
午前9時ごろからは、再びPC作業に戻ります。主にブログの更新やウェブ制作に取り組んでいます。
現在、ブログは順調に成長途上であり、いろいろと模索しながら改善を続けています。この時間帯に効率的に作業を進めることで、午後の自由な時間を確保することができます。

公務員として働いていた時は家族との時間はほとんどありませんでした。その分、今の生活の満足度は非常に高いです。
資産形成で人生を取り戻す

よく、「仕事を辞めたらヒマじゃない?」と言われることがあります。FIREをした人の話でも「暇を持て余してFIRE生活に飽きる」といった話を発信している人もいます。
これは事実だと思いますが、すべての人に当てはまる内容ではないとも感じています。私自身はやりたいことは多いですし、積極的に新しいことに挑戦するよう意識しているので、持て余すほどの暇はありません。
例えば、WEB制作に関するスキルを磨くために、オンラインのコースを受講したり、最新の技術を学んだりしています。また、AI技術の活用方法などについても学んで何かに役立てることができないかを考えたり、料理などの趣味も楽しんでいます。妻とTVゲームをしたり、家族で映画を見たりもします。
このような充実した時間を過ごしていれば、暇を持て余すことはありません。
こういった充実した時間は、多くの人が望みつつも得ることができていないことも理解しています。
ある程度の資産収入と黒字でコントロールされた家計により得られるもので、きちんと理解して行動をすれば皆が手に入れることができるものです。
資産形成が進んだ今、老後のためや子供たちの学費のために働く必要がなくなり、自分の好きなことに自由に時間を使えるようになったのは、自分の人生を取り戻したような気持ちになります。
このような日常の中で、たまにのんびりした生活をしながらも家族との時間を大切にし、いろいろなことにも挑戦を続けていくというバランスが、今の私にとっての心地いい過ごし方です。

公務員を辞めてから人間らしい生活をすることができるようになりました。夜勤もなくなったので、寿命も10年くらい延びたと思います。
我が家の家計と資産形成

我が家の家計
さて、私たちの家庭の経済状況についても少し触れたいと思います。我が家の家計における収入は妻の給与所得、その他には資産運用による配当や児童手当などです。
具体的な数字については今回は伏せますが、私の事業収益や個人事業主の収入を抜きにしても運用資産に一切手を付けずに家計の収支が黒字ですので、安定した生活を送ることができます。
支出をきちんとコントロールして収入の範囲内で暮らすことができれば、生活に余裕が生まれ、安定して投資資金を確保することができるようになります。
まずはしっかり家計管理をし、資産の土台を整えることが大切です。
資産形成のはじまり
私が資産形成を始めたのは、公務員時代からです。最初は、毎月の給料からコツコツと貯金をしていくところからスタートしました。この時は投資は全くしておらず、貯金や貯蓄型の保険商品を買ったりしていました。
その後、アベノミクスが話題になる少し前に日本株への投資を始め、つみたてNISAの制度が始まってからアメリカへの投資となるS&P500の投資信託をメインに買い始めつつ、他の高配当株式も購入をしてきました。
この頃には、保険商品や職場でやっていた財形貯蓄や財形年金が税制の優遇を加味しても、まったくお得ではないことを理解できていたので、全て解約して投資信託へ資金を回し始めました。
このころから資産形成が加速し、現在では総資産も増大し、年間の配当収入もそれなりの額に達しています。
この配当は、今までは生活費に使わず、全て再投資していました。配当に関しては今後は娯楽費に割り振って再投資せずに使うことを検討しています。
リスクを抑えた運用
投資に関しては、リスク管理を重視しています。高リスク・高リターンの投資ではなく、安定したリターンを期待できる優良なインデックスファンドや財務が優良な高配当株を中心に運用しています。
サテライト枠で1~3%程度の仮想通貨も所持していますが値動きが激しいことと税制が不利なので今後は株式・投資信託に統一していく予定です。
株式投資や投資信託による運用は、市場の変動による価格変動リスクは避けられませんが、過去の実績を見ると長期的な投資であれば勝率はかなり高いと思うので、今後も着実に資産は増えていくと考えています。
資産形成を始めるにあたっては、特に若い世代の方々に「長期投資」の重要性を伝えたいです。短期間で大きな利益を得ようとするのではなく、10年、20年という長いスパンで資産を増やすことが、経済的自由への道につながります。焦らず、着実に進めていくことが成功のカギです。

投資のリターンは多くても年利7%程度までです。これより高い場合は詐欺の可能性を考えた方が良いです。
夫婦で選んだ選択

どちらが仕事を辞めるのか
我が家の様に「妻を働かせて夫が仕事を辞める」ということに批判的になる人もいるのではないでしょうか。多様化の時代とはいえ、私自身、「夫が在宅で妻を外に働きにだすなんてとんでもない!」と考えるような価値観の持ち主でした。
私の妻は現在も仕事を続けており、妻は自分の仕事に対して強い熱意とプライドを持っています。結婚する時の条件も「仕事を続けさせてくれる人」という条件があったくらいです。
私が公務員として働き、妻も仕事をするとなると、収入は十分ではあるものの、子供たちの世話や家族の時間を確保することが難しく、夫婦のどちらか若しくは夫婦両方の労働時間をセーブする必要がありました。
では、どちらの労働時間をセーブするかについて妻と話し合いました。
公務員である私は
- 年齢は40代前半。
- 他業種への転職は厳しい年齢。
- 資格はいくつかあるが、転職では未経験業種になるので有利ではない。
- 公務員の収入はそこそこ。
- 公務員のままなら退職金はそれなりにもらえる予定。
- 現状は労働環境が悪い(拘束時間が長い・時間外手当がきちんと支払われない)
- 現状は休日出勤・夜勤・待機・急な呼び出しがある。(お金は満額出ない。待機は無給。)
- 現状は単身赴任があり、子供が小さいという理由では人事異動に配慮してもらえない。
専門職の妻は
- 年齢は30代前半。
- 国家資格が必要な職業なので、気に入らなければ即転職可能。
- 専門職なので収入は多い。
- 退職金もそれなりにもらえる予定。
- 現状の労働環境がそれなりに良い。
- 休日出勤・夜勤・待機があるが、きちんとお金が支払われる。
- 単身赴任なし。人事異動は本人の意思次第。
これらの現状から、今後の単身赴任リスク等を考慮して私が働き方を変えることにしました。
ただ、目的は時間を確保することでしたので、拘束時間が長い業種への転職では意味がないため、在宅でフリーランスとして働く方法を模索し始めました。在宅でやることができて、時間の使い方も自分次第で働くことができることとしてweb制作に魅力を感じ、オンライン学習を始めて個人で仕事を受注することにしたのです。
私たちと同じような家庭は、多くの場合、妻が退職して子供に手がかからなくなるまで専業主婦をするか時短勤務やパートをすることが大きのではないかと思います。
我が家の場合は長期的に見て、私がスキルを身につけて在宅で仕事をする方が、家族としてのQOLが上がる結論となったので、私が今までのキャリアを捨て在宅で家事を引き受けつつ新たなジャンルの仕事をはじめ、妻の仕事を全面的にサポートするといった形に落ち着きました。
ある意味、主夫のような存在ではありますが、リタイヤしているわけではないので、家事と在宅ワークの両方をやらせてもらっています。
私自身は在宅での仕事を続けながら、得た収入は全て家族の楽しみのために使うつもりです。特に旅行が好きなので、これからは家族で色々な場所を訪れる計画を立てています。
また、日常の中でも、少し贅沢な体験を家族と共に楽しむことができるようになったのは、経済的な自由を手に入れたからこそです。
自分の収入を家族の娯楽費に
私の目標は、これまで資産形成に重きを置いてきた生活から、家族のための「楽しみ」にシフトしていくことです。
もちろん、資産形成の重要性は変わりませんが、今後は私が得た収入を全て旅行やアクティビティ、ちょっとした贅沢に使いたいと思っています。実質的には我が家は貯金をする必要がないので、全て娯楽のために散在しても、運用中の資産が働いて今後もどんどん資産は増大していくからです。
このように、資産形成が進むと、日常の選択肢が広がり、家族と共に豊かな時間を過ごすことができるのです。
また、私はこれからもいろいろと挑戦を続けていきたいと考えています。
ブログ運営や物販、その他のビジネスにも挑戦する予定です。これらの活動を通じて得た収入を、全て家族のために使うことで、家族全員が笑顔で過ごせる時間を増やしていければと願っています。

今後は私が稼いだお金は全て娯楽費にまわす予定です。共働きの時に比べて休みの調整も容易なので旅行にも行きやすくなったです。
経済的自由と共に手に入れた「本当の自由」

資産形成は、単にお金を増やすことではありません。私にとって、これらの取り組みはただお金が増えたのではなく、生活や人生を支える土台としての資産を築くことができたのだと思います。
現代人はお金が無ければ嫌な仕事もやらなければなりませんし、嫌な上司や客にも頭を下げなければいけません。資産があれば嫌な上司に中指を立てて仕事を辞めることだってできます。資産に余裕があれば仕事を選ぶこともできます。私自身は、家族と過ごす時間を得ることができました。
皆さんも、経済的な自由を目指して一歩踏み出してみませんか?焦る必要はありません。小さな一歩から始め、着実に資産を積み上げていくことで、いずれ自分らしい生き方を選べる未来が訪れるはずです。私の生活を通じて、その可能性を感じていただけたら幸いです。
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